おはようございます。上野亜依です。
昨夜は月がとても明るかったですね！
夜はまだ冬の空気ですが、朝になると春のような日差しです。
さて、心に効くピアノ。
現在福島に住む祖母が入院中なのですが、
病院では娯楽もないでしょうし、コロナもあってお見舞いにも行けないので、
祖母のためにピアノ曲をいくつか録音して送ることにしました。
祖母はクラシック通なわけではないので、
有名で、弱った身体にお薬のように優しく染み入るような曲を・・
と思って選曲したのは、
バッハ：プレリュード
ショパン：ノクターンop9-2
ドヴォルザーク：家路
ドビュッシー：月の光
リスト：愛の夢
シューベルト：即興曲
シューマン：トロイメライ
今日は上記から4曲録音しました。
事前練習もせずどんどん録音していったのですが、
祖母への気持ちをこめて弾いていくと、
なんだか心配して不安だった自分の心も癒されていきました。
子供ができてから、なかなか自分が楽しむために弾くのはあとまわしになっていましたが、
「あぁ、ピアノっていいな」としみじみ弾きながら思いました。
コンサートのために、弾いたことのない曲にチャレンジするのも、やり甲斐があります。
でも、時には自分のために、1曲を味わうように弾くのも大切な楽しみ方だなぁと思いました。
自分の気分に合わせて、好きな曲を弾くというのは素敵な贅沢です。
レッスンで、マルを貰ったら安心してあとはずっと弾かない・・・ってあるあるだと思うのですが、
お気に入りの曲は、いつも手元に置いておくみたいに、時々弾いてあげると良いですね♪
自分のためのレパートリー！ぜひ、作っていきましょう♪